乳酸菌の持つビタミン生成作用で、貧血予防に効果がある

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貧血予防とビタミンの関係

貧血にはその原因により幾つかの種類に分けることができます。そのうち最も多いのは「鉄欠乏性貧血」、つまり鉄分の不足による貧血です。しかし例え鉄分が十分であっても、ある種のビタミンが不足している場合にも貧血が起こります。これを「巨赤芽球性貧血」あるいは「ビタミン欠乏性貧血」と呼びます。

貧血とは赤血球の量が不足している状態

一般に「貧血」と聞くと単純に「血が足りない症状」と考えられがちですが、より正確に言うと「血液中の赤血球が足りない状態」を指します。赤血球にはヘモグロビンと呼ばれる、肺から全身へ酸素を送る役割を果たすたんぱく質が存在するのですが、このヘモグロビン量が不足すると酸素が十分に運ばれず貧血の症状を現します。

赤血球を生成するにはビタミン群が必要

ヘモグロビンの不足は大量失血以外でも、例えば赤血球の生産不足が原因でも起こります。赤血球の生成に必要な栄養素は鉄の他にビタミンB12葉酸といったビタミン類も不可欠で、前述の通り例え鉄分に不足はなくてもこれらビタミン群が不足していれば「ビタミン欠乏性貧血」となるわけです。

ビタミンB12と葉酸の摂取について

ビタミンB12はレバーや牛乳、卵、味噌や醤油などの発酵食品に多く含まれています。1日当たりの必要摂取量もわずかなので普通の食生活で不足することはまずありません。しかし胃の切除手術をしてビタミンB12の吸収が悪くなっている人は注意が必要です。
一方の葉酸はほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に豊富に含まれている栄養素です。熱に弱く水溶性でもあるため、加熱したり茹でたりすることで壊れたり失われたりしやすく、不足する可能性のある栄養素でもあります。

乳酸菌のビタミン生成効果で貧血予防

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ビタミン欠乏性貧血予防のためには、ビタミンB12や葉酸を多く含む食品を摂取すれば良いのです。しかし前述の通り葉酸は調理の過程で壊れたり失われたりすることの多い栄養素ですし、外食の多い人など毎日の食事の栄養素を思うようにコントロールできない場合もあるでしょう。

乳酸菌で生成できるビタミンの種類とは

そのような場合に頼りになるのが、乳酸菌です。乳酸菌と聞くと整腸効果のイメージがある人が多いと思われますが、実は乳酸菌にはビタミンCを餌にして、

  • ビタミンB2、B6、B12などのビタミンB群
  • ビタミンK
  • 葉酸
  • ビオチン

などを合成する作用を持ちます。つまり食事だけでは不足する可能性のあるビタミン群を、体の中で合成してくれるため、貧血予防効果も発揮してくれるというわけです。

 

人間自身にはビタミンを体内で合成する能力がないため、乳酸菌のこの働きは非常に貴重と言えます。とは言え、乳酸菌のビタミン合成効果だけで必要なビタミンを補えるというわけではないので、貧血予防を考えるならできるだけビタミンBや葉酸を多く含む食品も摂取したいものです。

乳酸菌のビタミン生成効果で貧血予防以外の効果も!

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前述の通り、乳酸菌のビタミン生成効果により、ビタミンB12や葉酸以外にも様々なビタミンが体内で合成されるため、貧血予防以外にも様々な効果を期待できます。

ビタミンB1の効果

ビタミンB1には糖質をエネルギーに変える酵素をサポートする働きがあります。これが不足すると糖の代謝が滞って疲労物質が溜まり疲れやすくなったりイライラや怒りっぽくなったりします。

ビタミンB2の効果

ビタミンB2は脂質の代謝を促す栄養素です。皮膚や髪の細胞再生、過酸化脂質の分解といった作用を持ちます。

ビタミンB6の効果

ビタミンB6はたんぱく質の代謝と共に免疫機能を正常化してアレルギー症状を改善します。またビタミンB2と共に脂質の代謝にも関わり肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ脂肪肝予防効果もあります。

ビタミンKの効果

ビタミンKは骨粗鬆症の治療薬にも使用されているビタミンです。カルシウムが骨に定着するのを助けたり出血時に血を凝固させたりするのに欠かせない栄養素です。

 

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