乳酸菌はどのようにして高血圧予防に効果を出すのか

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腸内環境と高血圧予防の関係

血圧とは心臓が血液を送り出す際に血液によって血管に加えられる圧力のことです。高血圧とはその圧力が大きすぎること、つまり血管にかかる負担が大きい状態を言います。高血圧を放っておくと心臓や脳に負担がかかり重篤な疾患を招くことにもなりかねないため、高血圧予防を心がける人は少なくありません。でも実は腸内環境を整えることが高血圧予防に繋がることに気づいている人はそれほど多くはないのです。

高血圧は腸内環境の悪化が原因

「腸内環境」とは、腸内に住む「善玉菌」「悪玉菌「日和見菌」のバランスのことです・健康な腸の場合善玉菌が悪玉菌より優勢な状態にあります。しかし生活習慣の乱れやストレスで悪玉菌が優勢になると、腸はアルカリ性となり蠕動運動が妨げられて腸内の老廃物が排泄されにくくなってしまいます。

 

つまり便秘ですね。便秘になるといつまでも腸に便が居座ることで、余計な有害物質を腸壁から吸収して血液へと流してしまいます。また中性脂肪や悪玉コレステロールも排出されず、血液に流れ込んでドロドロの血液になります。

 

血液の濃度が高くなるとそれだけ押し出される時に血管に圧力をかけてしまうことは想像に難くないですね。こうして腸内環境の悪化が高血圧を呼ぶことになってしまうのです。逆に言えば、腸内環境が整えばそれだけ高血圧予防に繋がるというわけです。

自律神経と高血圧予防の関係

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自律神経も血圧に大きく関係しています。自律神経には以下の2種類にわけられます。

  • 「交感神経」
  • 「副交感神経」
交感神経の働き

交感神経は主に活動中、緊張したりストレスを感じた時に優位に働きます。緊張したり興奮したりすると血圧が上がるというのはご存知の通り、つまり交感神経が優位にあるときは血管が収縮しているため血液が流れる際の圧が高くなっているのです。

副交感神経の働き

一方副交感神経は、リラックスするときに優位に働きます。体の回復を促進させるために筋肉を緩ませ、血管も弛緩して血圧も低い状態にあります。

自律神経のバランスが崩れると・・・

自律神経が正常な人は、この交感神経と副交感神経のバランスがとれているため血圧のバランスもとれています。自律神経のバランスが崩れてしまうと些細なことでも自律神経が過敏に反応し、交感神経がすぐに優位になってしまうので急に血圧が上がってしまいます。自律神経失調症になると高血圧になる人が多いのは、このためです。

乳酸菌で高血圧予防

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では腸内環境と自律神経の両方を整えるにはどうすれば良いのか。ここで効果を発揮するのが、乳酸菌です。

便秘解消し、血液サラサラに導く

乳酸菌は腸内で乳酸を作り出し、腸を本来あるべき弱酸性へと導きます。弱酸性になると悪玉菌の数は抑制され、代わって善玉菌が活性化します。

 

また乳酸菌それ自体も悪玉菌排除のサポートにまわり、こうして腸内環境が整って便秘が解消されるため、余分な中性脂肪やコレステロールも便として体外へ排出されるのです。こうして血液はサラサラの状態に保たれますから、血管へかける圧力も弱まって高血圧予防となるわけです。

自律神経のバランスも整えてくれる

また、乳酸菌は自律神経のバランスを整え、特に副交感神経を優位にする効果も持ちます。そもそも腸内環境が整い腸の蠕動運動が活発になるとそれだけでも副交感神経が活性化されるのですが、加えてある種の乳酸菌の中には「GABA」を生産する作用を持つものがあることも分かっています。

「GABA」とは?

「GABA」とは神経伝達物質の1つで、特に交感神経の活動を抑制してリラックスさせる効果を持ちますから、乳酸菌のGABA生産作用が副交感神経を優位にさせて高血圧予防に資するというわけです。

乳酸菌のその他の働き

更には、ある種の乳酸菌には「ACE阻害ペプチド」と呼ばれる血圧を下げる効果のあるアミノ酸を生成する効果があったり、直接血管壁に働きかけて血管を拡張させて血圧を下げる効果があったりします。こうしたことから、乳酸菌には高血圧予防効果があるとされているのです。

 

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